こんにちは。
心理士の樫原です。

各地で猛烈な暑さが続いていますね。
水分補給をしっかりして
いつも以上に体調に気を配りましょう。

さて、この度、心理士の資格が国家資格化され
「公認心理師」という新しい資格ができました。

第1回目は、場合によっては看護師や
精神保健福祉士の方も受けられるようで
多くの方が9月の試験に向けて励んでいるのではないでしょうか。

私ももちろん受験するのですが
この暑さと湿気でなかなか身が入りません(外的帰属です)。
今回は、少し雑談みたいなかんじで
資格について思ったことを書きたいと思います。

新設された「公認心理師」は
今までの臨床心理士とは「士」の漢字が違います。


この漢字の違いついて様々な議論があったことでしょう。
少し調べてみると
師:学問・技芸を教授する人。技術・技芸などを表す語に付いて、その技術の専門家であることを表す。
士:男性。男子。また、特に学問・道徳などを身にそなえた尊敬に値する人物。さむらい。
(デジタル大辞泉より)


ということは、学問に向かっているというよりも
その知識や技術をアクティブに使って、ということが意識されているのでしょうか。
「士」という漢字に性別の意があることから、「師」のほうがニュートラルな印象も受けますね。

ちなみに、看護師さんはそれまでの「看護婦(女性)」「看護士(男性)」から
2002年の法改正で看護「師」に統一されました。


私が初めて「公認心理師」という名称をみたとき、
この「師」という漢字から
魔術師や手品師のような、少し不可思議に人やモノを操るようなイメージが浮かびました。

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それが「心理師」ということは
飲み会の席でよく言われるような
「心理学を勉強してるってことは、自分が今何考えてるかわかる?!」
「人の心が操れるの!?」
といったことが本当にできそうなかんじがしますね。

しかも「公認」ということは
公に認められて人の心を読んだり操ったりできるみたい!
と思った記憶があります。


しかし、決してそんなことはありませんし、できません。
公認心理師の資格は
「その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的」
として制定されました。
心理師のことがもっと知られるようになるといいですよね。

暑さに負けず
試験に向けて気持ちを切り替えていこうと思います。