こんにちは。
心理士の樫原です。

前回の記事から3ヶ月が経ってしまいました。
新年度から新しい生活が始まった人も少し落ち着き
もう1年も半分きたか、早いなあ、と感じている頃ではないでしょうか。

梅雨に入り、雨の日も増えてきましたね。

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天気が悪くなると、つられて体調を崩す人も多いようです。

不調のときには、必要に応じてしっかりとお薬を飲むことが大切です。


一方で、心理学的にも何か手だてはないのか、考えてみたいと思います。

よく「雨だからやる気が起きない」とか
「天気が不安定で気分が落ち込みやすい」ということを耳にします。
このままではなかなか気分的にも上を向きづらいですよね。

「天気」というのは自分ではコントロールできません。
「~だから」、と物事の原因を運や状況に帰属させることは
帰属理論において「外的帰属」と呼ばれます。
これらは自分では何ともできません。

「外的」の対になるものが「内的」帰属です。
ここには、自分の能力や努力、コンディションなどが含まれます。
自分の内面に関わる部分ですね。

例えば何かを達成したとか、何かに成功した場合
「今回は運がよかった」「○○さんがいてくれたから」
と考える場合と
「1週間前から頑張って準備をしたから」「これは得意な分野だから」
と考える場合と
どちらがより前向きに
そして今後のモチベーションも維持できそうでしょうか?

表面上は「運がよかった」と言っても
やっぱり「自分でがんばったからだ!」と思ったほうが
気分も上がるのではないでしょうか。

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失敗についても「内的帰属」をしたほうが
モチベーションが維持されることが実証されています。

さらに、内的帰属も2つに分けられ
「努力」などの自分でコントロールできる、変化させやすい部分と
「能力」や「適性」などの変化しにくい部分とがありますが
前者を考えるほうが、より前向きになれることが言われています。
(能力や適性が変わらないとは思わないですが(´・ω・`))

「次はもう少し早くから準備をしよう」「どうしたら得意な分野になるだろうか」
と次の行動や対処につなげやすくなりますよね。

また、「天気が悪い」「体調が悪い」ことによって
どのような行動が阻害されているのか
本当ならどんなことがしたかったのか
ということについて考えてみることも、とても重要です。

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目的思考のお話もしたかったのですが
長くなってしまうのでまたの機会にします。

それでは。